佐々木です。

 

競馬には「大数の法則」など当てはまらない!

というお話しをしました。

 

そして、競馬というものは

予想能力が高く、馬券を的中させるノウハウを持っている人間は

回収率は100%を超えて、競馬で利益を上げることができるし

予想ベタで、いつも馬券を買ってはハズレてばかりの人間は

回収率が75%どころか、50%、30%、いや全財産失う人もいる

というお話もしました。

 

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実は、「大数の法則」と同じようによく言われる言葉に

『競馬で儲けるためには期待値が1以上の馬券に投資しろ』

という言葉があります。

 

普通の人に

『期待値が1以上の馬券』

なんて言われても

「なんのこっちゃ?」

だと思います^^;

 

簡単に、競馬に当てはめて言い換えると

『期待値が1以上 = 回収率が100%を超える馬券』

ということになります。

 

もっと正確に言えば

『その馬券の的中する確率とオッズから

回収率が100%を超える期待の持てる馬券』

ということです。

 

まぁ、当たり前って言えば当たり前の理屈です^^;

 

 

でも、そんな馬券を見つけることってすごく難しいことなんです。

 

なぜなら、

その馬券が的中する確率とか

回収率が100%を超える馬券って言われても

・そんなものどうやってわかるの?

・的中する確率なんてどうやれば計算できるの?

・どうやれば見つけられるの?

がわからないからです^^;

 

これは、そのレース、そのレースで

回収率が100%を超える馬券を買うという意味合いとはちょっと違って

例えば、

『単勝1番人気』を1年間買い続ければ回収率が100%を超える。

みたいな感じで、ある条件下で期待値が1以上になる馬券を買い続けることで

回収率が100%を超える買い目を見つけるという意味合いが濃いです。

 

ですが、当然のことながら

単勝1番人気を書い続けたところで回収率は100%を超えません^^;

なので、そのような馬券を探すのは至難の技なのです。

 

ちなみに2015年1年間の単勝人気順の回収率は

単勝人気 的中率 回収率

・1番人気:30.2% 75.8%

・2番人気:18.6% 80.1%

・3番人気:13.4% 80.4%

・4番人気:10.1% 82.3%

・5番人気: 7.9% 85.3%

という結果で、100%を超える馬券はなく

2015年はちょっと単勝1番人気の回収率が悪かったようですが

大体毎年80%程度の回収率になります。

 

これが、俗に言う

『大数の法則に飲み込まれる』

ってやつです。

 

中央競馬の控除率が20%~25%なので

このように同条件の馬券を買い続ければ

確実に控除率分が負けて

単複の場合なら80%前後の回収率になる!

というわけです。

 

 

が、通常そのような買い方を人などいるわけもなく

「このレースは、馬連で5点買いしよう。」

「こっちは、頭が堅そうだから馬単で買おう。」

「いや、オレは3連単の5頭ボックスで狙うぞ!」

「私は堅実に単複で勝負だ!」

などのように、そのレース毎にどんな馬券で

どのような買い方を、また点数は何点買いにするかなどなど

全部バラバラになるわけです。

 

もっと言えば、その馬券を買うときに

単勝1番人気だから買う!などということで選ぶよりは

これまでの戦績や、前走の結果やタイム、調教の良し悪し

競馬新聞や誰かのブログのコメントや予想印などなど

いろいろな観点から、

『どの馬が勝つかを《予想する》 』

という行為を行うことで買う馬券が決まってくるわけです。

 

ですので、そのような買い方をする以上

数学的、確率論的に言う『大数の法則』などというものは

競馬には当てはまらない!と説明したのです。

 

ちなみに2015年の馬連の人気順を調べると

単勝人気 的中率 回収率

・1番人気:14.2% 79.7%

・2番人気:10.1% 83.8%

・3番人気: 7.5% 79.7%

・4番人気: 5.5% 72.3%

・5番人気: 5.1% 79.6%

ということで、

こちらは回収率75%前後に落ち着きます。

 

 

このように、単純に人気の馬券を買い続けても

回収率が100%を超えることはできず

競馬で儲けることはできません。

 

なので、

『期待値が1以上の馬券を買え』

つまり

『回収率が100%を超える馬券を買え』

と簡単に言われたところで

そんな馬券を見つけることは非常に難しいわけです。

 

まさに「言うは易し行うは難し」であり、

だから「競馬で勝つことは難しい」

だから「競馬をやる人のほとんどが競馬負け組である」

ということになるわけです。

 

 

さらに「期待値が1以上の馬券を買え!」と言っている人間の多くは

「単勝や複勝、あるいは本命系と言われるオッズの低い馬券を狙っても

大数の法則に飲み込まれるので勝てない」

「だから万馬券など、高配当馬券を狙え!」

とも言ったりします。

 

もちろん、この理屈も正しくはありません。

が、言いたいことはわかるので

それを考慮して考えれば間違ったことでもありません^^;

 

実際に私の知り合いに電脳競馬新聞を使って

万馬券や十万馬券だけを狙って儲けている人がいます(^^)

 

そしてもう一人、同じく私の友達で、

お笑い芸人のインスタントジョンソンのじゃいちゃん
(普段じゃいちゃんと呼んでいるので^^;)

今まで2度WIN5で

2012年に3775万円

2014年には4432万円

という高額配当の馬券を的中させました。

 

現金でマンションを買ったことでも有名になりましたし

すでに3冊も競馬本を出しているので

本を買って読んだことがあるよ!という方もいると思いますが



 

その、じゃいちゃんのように

高配当を狙って儲けている人も確実にいます。

 

なので、この理屈というか彼らの言いたいことはわかりますが

「期待値が1以上の馬券を狙う」という観点で考えれば

配当が低かろうが、万馬券だろうが

そんなことは一切関係なく

狙った馬券の期待値が1以上になればいいわけであって

 

オッズが低いからダメ!

などということとは全く関係のない話なのです。

 

 

わかりやすく言うと

 

単勝馬券で2倍前後のオッズで的中率が60%であれば

・オッズ × 的中率 = 2 × 0.6 = 1.2

となり、期待値が1以上、1.2となります。

 

3連単で万馬券(仮に100倍)になるオッズで的中率が1.2%なら

・オッズ × 的中率 = 100 × 0.012 = 1.2

となり、同じく期待値が1以上、1.2となります。

※どちらも馬券は1点買いの場合です。

 

でね、

これを見て考えて欲しいんですけど

オッズが2倍の単勝馬券を1点買いで的中させるのと

100倍もつく3連単を1点買いで的中させるのと

どっちが簡単だと思いますか?

 

単勝の場合であれば、約3レース中2回的中させればいいです。

2倍の単勝馬券と言えば、まぁ1番人気馬になるでしょうし

さらにレースを厳選すればできそうですよね?

 

それに対して3連単の場合は

1点買いで100レース買って1レース的中させなければいけません。

しかも万馬券にならないとダメですから

人気のある馬券ではなく、そこそこ人気の無いところを買わないとダメです。

 

AKB48のこじはるのように3連単5頭BOXで60点買いしても

なかなか当たらないのに、

1点買いで、しかも100倍の配当の3連単を的中させるのは

かなり難しいと思いませんか?

おそらく100レース買っても当たらないと思います^^;

 

しかも万馬券や十万馬券、

さらには、じゃいちゃんのように

数千万円などという高配当馬券を的中させることって

そもそも簡単なことじゃないですし

かなり難しいわけです。

 

 

じゃあ、何故彼らはそんなことを言うのでしょう?

単複などの低配当馬券じゃなく

万馬券や高配当馬券を狙え!

って、、、

 

それはつまり

「期待値が1以上の馬券を見つけることができないから

手当たり次第穴狙いをして

ある時まぐれで的中してドカンと儲けることができれば

そこで一気に利益を出すことが出来るから」

なんです。

 

つまり、

まぐれ当たりを狙え!

っていう都合のいい解釈に聞こえるわけです^^;

 

 



『期待値が1以上の馬券を買え』

『高配当馬券を買え』

そんなこと言われたところで

やっぱり、言うは易し行うは難しで

普通の並の人間にはなかなか難しいわけです。

 

余談ですけど、

だから私は『トレジャーハンター』という

「誰でも簡単に期待値が1以上の馬券を見つけることが出来る」

画期的なソフトを開発したのです(^^)v

 

 

で、話を戻しますが

 

そんな競馬ファンの頭を悩ませていたとき、

今から約20年位前に、競馬予想において

『投資競馬』なる流行語を生み出し

大きな話題を呼んだ1冊の本が発売されました。

《100円玉ではじめる驚愕の財テク新理論》

です。

 

競馬ファンなら、誰もが知っていると思いますが

知らない人のために内容を簡単にお話すると

 

『オッズの人気で、ある馬券を「馬法の方程式」を使って

100円から追い上げて的中するまで買い続ける』

 

そうすることで、的中したときに

それまでの投資金(負けた分)を取り戻し

確実に利益が出るようになる!

という馬券投資方法を提唱した本です。

 

上記にも書きましたが

例えば単勝の人気馬券をそのまま買い続けても

回収率は100%を超えられず

競馬で勝つことはできないわけです。

 

かと言って、

回収率が100%を超える馬券(期待値が1以上の馬券)

を見つけることなどほとんどの人には不可能ということで

【誰もが簡単に競馬で儲けることが出来る方法】

ということで爆発的な人気を呼びました。

 

 

でも、この方式というか、やり方自体は別に目新しいものでもなんでもなく

いわゆるカジノなどで、

例えば、ハズレたら次のゲームに投資金の倍額を

賭けるという『マーチンゲール(倍々法)』と呼ばれる方法や、

それ以外にも『ココモ投資法』とか『モンテカルロ法』などなど

有名な投資法が昔からあったからです。

 

そこに新たに『馬法の方程式』という計算式を編み出して

投資金の増え方を緩やかにした投資方法を紹介したので

有名になっただけなんです。

 

とは言っても、この『馬法の方程式』

この本よりも前に、大学教授が本に書いて出していた計算式をパクって

『馬法の方程式』とネーミングしたものです。

 

その頃の私は競馬予想や、競馬投資法について

ありとあらゆる研究をしていたので知っています。

 

 

と、また話がそれましたが、、、

 

つまり、その「100円玉で・・・」に書いてある内容というのは、

例えば、

単勝2番人気を、1レース目100円から投資していき

この本の中に出てくる「馬法の方程式」という計算方法に基づいて

不的中だった時は、次のレースにそれで求められた投資金を賭ける

ということを的中するまで追い上げ続けるわけです。

 

仮に、1レース目に100円から投資して

2レース目、3レース目、4レース目とハズレが続き、

やっといたとします。

 

実際には「馬法の方程式」に当てはめて計算するのですが

面倒くさいので、倍々法と言われているマーチンゲール法で考えると

1レース目、 100円(ハズレ)

2レース目  200円(ハズレ) 投資金合計、300円

3レース目  400円(ハズレ) 投資金合計、700円

4レース目  800円(ハズレ) 投資金合計、1,500円

5レース目 1,600円(的中!) 投資金合計、3,100円

5レース目で的中したので、それまでの

投資金合計が、3,100円

 

2015年の単勝2番人気の平均オッズが4.3倍だったので

1,600円×4.3倍(と仮定すると) = 6,880円

になり

トータル3,780円の利益になった!!

 

ということになるわけです。

 

やったぜ!ばんざ~~い!!(^^)v

 

これはすごい方法だ!!

これでもう競馬で負けることはない!

 

勝ち続けられるぜ!!

 

な~んて思った方が大勢いて実践しましたが

残念ながら、勝てるどころか

今まで以上に大金を負けてしまったり

借金まみれになった人

自己破産してしまった人

夜逃げして未だに見つからない人w

などなどなど、、、

逆に大変なことになった人が大勢でたのです^^;

 

その後、この本の著者である杉崎仁志氏もトンズラしたとかしないとか^^;

 

 

何故か?

 

 

 

ということで、今日の話はここまで!

この続きはまた次回のココロだぁ~!

 

 

 

 


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