02月02日 第34回 根岸ステークス(GⅢ)

開催時期がこの時期に移り、フェブラリーSの前哨戦に位置付けられた2001年以降の根岸S優勝馬延べ19頭中、同年のフェブラリーSにおいても優勝を果たした馬は、2001年のノボトゥルー、2005年のメイショウボーラー、2016年のモーニン、2018年のノンコノユメと4頭いる。2019年も根岸S2着のユラノトが“本番”のフェブラリーSで3着に食い込んだ。しかしその一方、2001年以降の根岸Sで3着以下に敗れた馬のうち、同年のフェブラリーSで3着以内に入ったのは、2004年3着のスターリングローズ(根岸S11着)と2012年1着のテスタマッタ(根岸S3着)だけである。2020年最初のJRAGⅠと密接な関係にある一戦を占うべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

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