02月23日 第37回 フェブラリーステークス(GⅠ)

今年のダート界を占う2020年最初のJRAGⅠ

2019年のフェブラリーSの優勝馬インティと2着馬ゴールドドリームは、5月のかしわ記念で再びワンツーフィニッシュを決めたほか、12月のチャンピオンズCでもそれぞれ3着以内に好走を果たした。2000年以降のフェブラリーS連対馬延べ40頭中、当レースがJRAGⅠおよび地方競馬のGⅠ・JpnⅠにおける生涯唯一の連対だった馬は、わずか4頭(2004年2着のサイレントディール、2009年2着のカジノドライヴ、2012年2着のシルクフォーチュン、2016年1着のモーニン)だけである。既にGⅠ・JpnⅠで実績のある馬や、今後のビッグレースで主役の座につくような馬が覇を競う一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

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